俺様彼氏とあたしの関係。
「飯行くぞ。」



俺は亜香里の手を引いて遊園地を後にして、近くのファミレスでメシ。



「もう帰るんでしょ?」



エビドリアを食いながら話しかける亜香里。



「忘れたの?俺は悪い人だぞ?夜はまだまだこれからだ♪」

「えっ////」



何を想像したのか赤くなってるし。



カワイイな…。



俺は分かったんだ。



亜香里の記憶は戻らなくてもいいって事。



また俺を好きにさせればいい。



その為には何でもするつもりだ。



「時間ねぇな…。早く食え!!」



花火は19時半から。



亜香里が食い終わった所で、女好きの恭一から聞いてた人が来ないのに花火が見える場所まで車を走らせた。



街からどんどん遠ざかってるもんだから、亜香里は少々不安になってる。



ここでいいのか?



マジで誰もいねぇぞ…。



ここだよな!?



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