俺様彼氏とあたしの関係。
長くて甘い、触れるだけのキス。



亜香里の2度目のファーストキス。



「もう忘れんなよ。」

「うん////」



花火に照らされた亜香里の顔は真っ赤だった。



久しぶりの亜香里とのキスは幸せな味がした。



「帰りたくねぇ…。」



そう言ってしまったけど、亜香里の気持ちは処女だし…。



手出すわけにはいかねぇよな?



「帰る////」

「はいはい♪」



花火が終わってから、また2時間かけて寮まで戻った。



「今日は俺の部屋に泊まる?」

「泊まんないし////」

「俺無理かも。帰したくねぇ…。」



困った亜香里はすげぇ動揺。



「うそ♪じゃあな♪」



俺は亜香里の頭をワシャワシャしてから部屋に戻った。



再び繋がった気持ちは止まることを知らないらしい。



亜香里がまた俺を好きになってくれた。



カナリ嬉しい♪



俺は、初めての長時間の運転のせいで疲れ果ててしまったので、そのまま眠った。



幸せな夢を見たのは言うまでもない。



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