俺様彼氏とあたしの関係。
「きゃぁぁぁ♪」

「かっこいい!!」



校内を歩くと、一部で女の子達が騒いでた。



そこには蓮司と渉君と恭君。



「り~ん♪」



渉君が凛を呼ぶと、今まで騒いでた女の子達が全員こっちを見た。



「渉♪準備はもうできたの!?」

「終わったから凛達探しに来た♪」



こうしてあたし達は6人で校内を回る事に。



蓮司はあたしの隣を歩く。



もちろん注目を浴びる。



「歩きずらいな…。」



ボソッと一言ため息混じりに言う蓮司。



もしかしてこの女の子達は蓮司を見に来てるのかもしれない…。



実際、蓮司を目当てに入学して来る子もいるくらい。



そう思うと少し不安になる。



あたし何かよりもカワイイ子はいっぱいいるのに…。




「亜香里。お前また変な事考えてねぇ?」

「えっ!?」

「あたしよりもカワイイ子なんていっぱいいるのにぃ。とか。」


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