俺様彼氏とあたしの関係。
部屋に戻って財布を持ち、コンビニに行ってスポーツドリンクと冷却シートを買って蓮司の部屋に戻る。



蓮司はアイスノンに頭を乗せて苦しそうに寝てた。



仕事し過ぎなんだよ…。



冷却シートをオデコに貼ると少し顔をしかめた。



大丈夫かな?



辛そうな蓮司を部屋に残して行くわけにはいかないから、エアコンで部屋を暖めながら蓮司の側で眠る事にした。



明日には治ってるといいな…。



髪を触られてる感覚で目を覚ますと、蓮司はベッドから起きあがってた。



「蓮司…。大丈夫?」

「復活♪それよりお前、いつ来た?」



蓮司は昨日の事は覚えてナイみたいだった。



蓮司の熱を計ってみると微熱程度に下がってる。



「クリスマスだし、どっか行くか♪」

「行かないよ!!蓮司の熱が上がったら困るもん。」



風邪引くくらいだから、蓮司もバカじゃないのかと思ったのに…。



やっぱりバカだ。


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