俺様彼氏とあたしの関係。
俺は亜香里に軽くイタズラしてから、玄関と言えない程デカイ玄関に向かった。



「亜香里さんの部屋は何!?」

「南国チックだったよ!?全部違うの!?」

「違うみたいですよ!!南達は18世紀のヨーロッパ風です♪」



誰の趣味だよ…。



「蓮司、俺ってバレる?」

「バレない。」



俺と渉はそのままだけど、恭一と嵐と嵐の女は変装してた。



「ゲレンデ~♪」

「白~い♪」

「渉、写真撮れ♪」



スキー場に着くと亜香里達は大はしゃぎ。



「蓮司のニットキャップかわいい♪」



亜香里の方がカワイイし…。



「お前滑れんの?」

「スキーは小学生の時にした事あるもん!!」



ダメだな…。



俺達はボード一式をレンタルして、経験者の恭一に手ほどきを受けた。



< 369 / 393 >

この作品をシェア

pagetop