俺様彼氏とあたしの関係。
「俺達サークルで来てんだけどさ、よかったら夜飲みに来ない?」

「だから…「お兄さん達、俺の彼女に何か用ですか?」



恭君!!



「彼女?ウソでしょ!?」

「マジだし♪」



恭君は南ちゃんを引き寄せてゴーグルを外した。



「か、金森恭一!?」

「えぇ、まぁ♪蓮司、亜香里ちゃんがナンパされてっけど?」



蓮司!?



「それは困るな♪俺のに手出さないでもらえます?」

「れ、れ、蓮!?」

「あっ♪そのピアス、俺が作ったやつでしょ!?買ってくれたんですか?嬉しいな♪って事で。」



そう言って蓮司はあたしの肩を引き寄せて歩き出した。



「2人とも待って!!握手してください♪」

「「喜んで♪」」



蓮司と恭君は握手した後に、『ここに来てるのがバレると滑れなくなるんで内緒にしてくれます?』と満面の笑みで言ってた。



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