俺様彼氏とあたしの関係。
「亜香里ちゃんは蓮司と付き合ってどのくらいたつの?」



ママさんがあたしに聞いてきた。



「4月からだからもうすぐ4ヶ月です。」

「へぇ♪じゃあもうヤっちゃったんだ♪」


ヤっちゃった!?



「ババァは余計な事聞かなくていいんだよ!!」



ママさん凛みたいだ…。



「まだみたいだよぉ♪」



凛!?



「ウソ!?蓮司が手出さないなんて信じられないわね♪」

「ねぇ♪」



この親子…。



「亜香里、気にすんな。いつもの事だ。」

「うん…」



いつもって…。
蓮司も大変だね…



破廉恥な会話も弾み食事も進んでいた時、



ガチャ



「ただいま♪」



蓮司が少し大人になったような男の人が入ってきた。



まさかパパさん!?



「蓮司、凛♪久しぶりだな♪あ、君はもしかして蓮司の彼女!?」

「はい!!滝川亜香里です!!」

「亜香里ちゃんか♪僕、蓮司の親父♪」



パパさんは軽そうな人だった。


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