ハーレム ブラッド
「助けてどうするのよ…」
姫野が言う。
「おい…大丈夫か!?」
「な…なんとか…
このていど、何とも無いよぉ〜…」
「いや…明らかに元気ないぞ?」
「ちょっと血が足りないかも…」
「…はぁ。
今回だけだぞ?」
「良いの?」
「さすがに死なれたら夢見も寝覚めも悪いからな。」
「じゃあ…
いただきまふ…」
かぷっ。
「いたっ!」
「んくっ、んくっ…」
ちうちう…ちうちう…ちうちう…
「幸大君、何で助けたのよ…」
「人殺しはマズイって言っただろ?」
「人じゃなくて吸血鬼よ…」
「お前らは化け物じゃないんだろ?」
「ええ、そうよ。」
「お前らが吸血鬼でも…だ。
化け物以外の何に見えるか…って聞かれたら人間の美少女にしか見えないからな。」
「美少女じゃなくて美女よ。
ガキっぽいのはそっちの吸血鬼だけで十分。」
「とにかく、吸血鬼が化け物じゃないなら俺の中では人間だ。
…っていつまで吸ってんだよ!!」
ちうちう…
「ぷはぁっ!
おっかしいなぁ〜。
気絶したらやめようと思ったのにお腹いっぱいになっちゃった…」
クーニャが離れる。
「山下にも話しておくか…」
幸大が自分の能力について話し始めた。
姫野が言う。
「おい…大丈夫か!?」
「な…なんとか…
このていど、何とも無いよぉ〜…」
「いや…明らかに元気ないぞ?」
「ちょっと血が足りないかも…」
「…はぁ。
今回だけだぞ?」
「良いの?」
「さすがに死なれたら夢見も寝覚めも悪いからな。」
「じゃあ…
いただきまふ…」
かぷっ。
「いたっ!」
「んくっ、んくっ…」
ちうちう…ちうちう…ちうちう…
「幸大君、何で助けたのよ…」
「人殺しはマズイって言っただろ?」
「人じゃなくて吸血鬼よ…」
「お前らは化け物じゃないんだろ?」
「ええ、そうよ。」
「お前らが吸血鬼でも…だ。
化け物以外の何に見えるか…って聞かれたら人間の美少女にしか見えないからな。」
「美少女じゃなくて美女よ。
ガキっぽいのはそっちの吸血鬼だけで十分。」
「とにかく、吸血鬼が化け物じゃないなら俺の中では人間だ。
…っていつまで吸ってんだよ!!」
ちうちう…
「ぷはぁっ!
おっかしいなぁ〜。
気絶したらやめようと思ったのにお腹いっぱいになっちゃった…」
クーニャが離れる。
「山下にも話しておくか…」
幸大が自分の能力について話し始めた。