ハーレム ブラッド
数分後


リビング


「許す!!」

「バカ親父!」

父親の発言に食い気味に答える幸大。

「幸大、父親にバカとは…


何を怒ってるんだ?」

「何でだと思う?

バカ親父。」


「こんな可愛い娘が一緒に暮らすんだぞ?

使える部屋がないから同室なのは仕方ないだろ?

それにこの子の希望でもある。


うん、男としては最高なシチュエーションだが…間違いはおかすなよ?

せめて2、3年。

がまんしろ。」



「お前の頭が間違いだよ、クソ親父。」

「親父にクソとは…

このクソ息子は誰に似たんだ?」

「間違いなくあんただよ…

つーか…こいつ…


ん?

お前の名前は?」
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