ハーレム ブラッド
Shall we dance?(愛する貴女と踊りたい)
秋、某日
日柄もよく秋晴れと呼ぶに相応しい朝
町内に響く花火は祭囃子のように生徒たちの心を躍らせる
本日は学校祭
『これより学校祭を開催いたします!!』
ノリノリの挨拶をした学校祭実行委員の委員長。
そして…
幸大のクラス
「咲子が何でお化け屋敷を薦めたかがわかったぞ?」
教室の一角、真っ暗な場所。
セットの予備の台にあぐらをして座る幸大。
「暗いと一緒にいれますから。
それに、姫野さんたちの邪魔も少ないですから。」
幸大の足の上に体育座りをする咲子。
「まぁ、何かトラブルがあるまで、休憩時間までは暇だし…最近は優衣さんの家に居候だから構ってやれなかったしな。」
幸大が抱きしめる。
「幸大さん…
ん…んむ…ちゅっ…」
二人はキスをする。
「ふぅっ。
私も実は何度も幸大さんと一緒に学校に通いたいと思いました。」
「だったら…」
「いえ…
でも…幸大さんは私との時間を作ってくれています。」
「そりゃ、咲子が好きだから。」
「それに、幸大さんの学校には毎度忍び込んでます。
休み時間も幸大さんはたまに私に会ってくださったり…いつだかはタルトを分けてくださったり…
昼休みは皆さんと一緒に屋上で昼食。
放課後は校門で待ち合わせ。
とても幸せです。」
日柄もよく秋晴れと呼ぶに相応しい朝
町内に響く花火は祭囃子のように生徒たちの心を躍らせる
本日は学校祭
『これより学校祭を開催いたします!!』
ノリノリの挨拶をした学校祭実行委員の委員長。
そして…
幸大のクラス
「咲子が何でお化け屋敷を薦めたかがわかったぞ?」
教室の一角、真っ暗な場所。
セットの予備の台にあぐらをして座る幸大。
「暗いと一緒にいれますから。
それに、姫野さんたちの邪魔も少ないですから。」
幸大の足の上に体育座りをする咲子。
「まぁ、何かトラブルがあるまで、休憩時間までは暇だし…最近は優衣さんの家に居候だから構ってやれなかったしな。」
幸大が抱きしめる。
「幸大さん…
ん…んむ…ちゅっ…」
二人はキスをする。
「ふぅっ。
私も実は何度も幸大さんと一緒に学校に通いたいと思いました。」
「だったら…」
「いえ…
でも…幸大さんは私との時間を作ってくれています。」
「そりゃ、咲子が好きだから。」
「それに、幸大さんの学校には毎度忍び込んでます。
休み時間も幸大さんはたまに私に会ってくださったり…いつだかはタルトを分けてくださったり…
昼休みは皆さんと一緒に屋上で昼食。
放課後は校門で待ち合わせ。
とても幸せです。」