ハーレム ブラッド
「沙羅は…」
「ああ。
沙羅は選んだんだ。
あの男と踊るってことを。
選ばなきゃいけない時もある。
選ばなくていい時もある。」
「難しいな…」
「そうだな。
難しいな。」
「もう1つ…聞きたい。」
「何だ?」
「私は幸大が好きなのか?」
「は?
知らねぇよ。
むしろ俺が聞きたいっての…」
「クラスで恋ばなしたり先生の貸してくれる漫画だったり…
そういうヤツを見てると…
好きな奴の側は落ち着くし安心するらしい。
それから…好きな奴が何をしても許せるとか…」
「マリアは違うのか?」
「確かに…私は幸大や皆が近くにいないと不安になったりする時もある。
でも…幸大とこうやって一緒でも落ち着かない。
今すぐに立ち去りたいくらいに変な気分だ。
だけど…それ以上に、ここにいたい。
ドキドキしててまったく落ち着かない…
なのにここにいたい!!
それに…私は、お前が皆とイチャイチャしてるのが許せない…
沙羅とイチャイチャしてもたまに嫌になる。
私はいったいどうしたいんだ?」
マリアが言う。
「んなもん、知るか。
ただ…いつか答えがわかったら教えてくれ。」
幸大が言う。
「ああ。」
「答えが出るまで…忘れないでほしい。」
「何をだ?」
「俺は…マリアが大好きだ。」
「仕方ないから…覚えていてやる。」
幸大はマリアにキスをする。
「ああ。
沙羅は選んだんだ。
あの男と踊るってことを。
選ばなきゃいけない時もある。
選ばなくていい時もある。」
「難しいな…」
「そうだな。
難しいな。」
「もう1つ…聞きたい。」
「何だ?」
「私は幸大が好きなのか?」
「は?
知らねぇよ。
むしろ俺が聞きたいっての…」
「クラスで恋ばなしたり先生の貸してくれる漫画だったり…
そういうヤツを見てると…
好きな奴の側は落ち着くし安心するらしい。
それから…好きな奴が何をしても許せるとか…」
「マリアは違うのか?」
「確かに…私は幸大や皆が近くにいないと不安になったりする時もある。
でも…幸大とこうやって一緒でも落ち着かない。
今すぐに立ち去りたいくらいに変な気分だ。
だけど…それ以上に、ここにいたい。
ドキドキしててまったく落ち着かない…
なのにここにいたい!!
それに…私は、お前が皆とイチャイチャしてるのが許せない…
沙羅とイチャイチャしてもたまに嫌になる。
私はいったいどうしたいんだ?」
マリアが言う。
「んなもん、知るか。
ただ…いつか答えがわかったら教えてくれ。」
幸大が言う。
「ああ。」
「答えが出るまで…忘れないでほしい。」
「何をだ?」
「俺は…マリアが大好きだ。」
「仕方ないから…覚えていてやる。」
幸大はマリアにキスをする。