ハーレム ブラッド
『しかし…

姫野と言う者は…胸も色気もあるが…

ウエストはもう少しくびれても良いと思うぞ?

まぁ、尻の肉付きは中々だがな。


大方…幸大が血を飲ませ、尚且つ食事もしているため少々脂肪がついたようだな…


美しくなるためにはもっと考えよ。


特に幸大の血を好きなだけ吸えるのだ、食事は少し減らしてもよかろう?

吸血鬼は血さえ吸えば空腹にもならん。



それから、クーニャだな?

お主も胸はあるが…くびれと色気がないな…』

「あんた、ぶん殴るわよ?」

姫野が言う。

『余は王ゆえに様々な美女を見てきた。

そなたも…もっと磨けると言ったまで。』


「それよりも!!

私は色気むんむんだよ!!

幸大君もメロメロだったもん!」

『幸大の記憶から察するに…

そなたのは色気ではなく甘えているだけだな。


くびれと色気は男を虜にするには大切なモノだぞ?』

「む〜!」
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