ハーレム ブラッド

「私も教師を続けるから心配ないわよ!?」

優衣が言う。

「でも…皆さんには留年してほしくないです。」

沙羅が言う。


「ふぅ…

俺も、お前らを留年させたくは無いし…

なんとかするか。」

幸大が言う。

「どうするの？」

姫野が言う。

「勉強しろ!!」

幸大が言う。

「そんなんであと１週間で平均点をとるなんて無理だよぉ〜！」

クーニャが言う。

「効率的に勉強しろ!!

その辺は俺が考えるけどな。」

幸大が言う。

「幸大さんは勉強をしなくても良いんですか？」

咲子が言う。

「ああ。

全教科赤点をとっても進級できる程度に単位には余裕がある。」

幸大が言う。

「私も手伝います。」

沙羅が言う。

「私も幸大さんのサポートなら協力します。」

咲子が言う。

「私もスゴく肩入れはできないけど…少しくらいなら生徒のためだもん学校も許してくれるはず…」

優衣が言う。

「だったら優衣はこの時期の過去のテスト、手に入れれますか？」

幸大が言う。

「ん〜。

多分、平気よ。

個人的にそれを職員室にもらいにくる生徒もいるから。」

優衣が言う。