ハーレム ブラッド
駅前
「俺、ちょっとファ○通買ってくる。」
行正が本屋に入っていった。
「何ですか、それは?」
咲子が言う。
「ゲーム雑誌だ。」
「ああ、なるほど。
ところで、吸血鬼のお二人は?」
「あいつらは俺に付きまとうのをやめたんだよ。」
「やめた?」
「ああ。
二人とも彼氏を作ったんだってよ。
これで血を吸われることもないし、ゆったりと学校生活を送れる。」
「幸大さんはそれで良いんですか?」
「ああ。
つーか、できればお前も彼氏くらい作れよ。」
「言いましたよ?
私は幸大さん一筋です。」
「血はやらん。」
「たとえ幸大さんが血を一滴もくれなくて、私が死にかけになっても幸大さん以外からは絶対に血を吸いませんよ?」
「な…」
「ま、幸大さんは死ぬ前に必ず血を吸わせてくれると信じてますから。」
「…甘い、か。」
「幸大、飯島さん、お待たせ。」
「じゃあ行くか。」
幸大が言う。
「ゲームセンターなんて初めてです。」
咲子が言う。
「ゲーセンのことなら俺に何でも聞いてね!!」
行正が言う。
「ところで、行正さんは幸大さんが山下さん、榊さんとの関係を断ったことに何か意見はありますか?」
咲子が言う。
「俺、ちょっとファ○通買ってくる。」
行正が本屋に入っていった。
「何ですか、それは?」
咲子が言う。
「ゲーム雑誌だ。」
「ああ、なるほど。
ところで、吸血鬼のお二人は?」
「あいつらは俺に付きまとうのをやめたんだよ。」
「やめた?」
「ああ。
二人とも彼氏を作ったんだってよ。
これで血を吸われることもないし、ゆったりと学校生活を送れる。」
「幸大さんはそれで良いんですか?」
「ああ。
つーか、できればお前も彼氏くらい作れよ。」
「言いましたよ?
私は幸大さん一筋です。」
「血はやらん。」
「たとえ幸大さんが血を一滴もくれなくて、私が死にかけになっても幸大さん以外からは絶対に血を吸いませんよ?」
「な…」
「ま、幸大さんは死ぬ前に必ず血を吸わせてくれると信じてますから。」
「…甘い、か。」
「幸大、飯島さん、お待たせ。」
「じゃあ行くか。」
幸大が言う。
「ゲームセンターなんて初めてです。」
咲子が言う。
「ゲーセンのことなら俺に何でも聞いてね!!」
行正が言う。
「ところで、行正さんは幸大さんが山下さん、榊さんとの関係を断ったことに何か意見はありますか?」
咲子が言う。