ハーレム ブラッド
「いや…その…」
「幸大君の大事なところ…握ったりとか?」
「だ、大事なとこ!?」
「いっそ…
幸大さんの大事な心臓を握り潰しましょうか?」
ゾクッ!
幸大の背後には蒼月の眼の吸血鬼、咲子が鋭い爪で心臓を狙っていた。
「マジで大事なところを握り潰す気だ!」
「わわわ!?」
殺気を感じたクーニャも幸大から離れた。
「幸大さん、死にたくなかったら私の前で他の女性とイチャイチャしないでくださいね?
クーニャさんは一応許しましたが、幸大さんのことは許してません。
クーニャさんの肩をもったり、フォローしようとしたり、今だってあのまま誰も止めなければどうなっていたことやら…」
「それは…まぁ、その…ごめん。」
「簡単には許しませんよ?」
「すみませんでした。」
「許しません。
それから、私がクーニャさんを許したからと言って姫野さんを許すとは思わないでください。
私は幸大さんとは違って甘くも優しくもない…
冷酷で残虐な吸血鬼ですから。」
「幸大君の大事なところ…握ったりとか?」
「だ、大事なとこ!?」
「いっそ…
幸大さんの大事な心臓を握り潰しましょうか?」
ゾクッ!
幸大の背後には蒼月の眼の吸血鬼、咲子が鋭い爪で心臓を狙っていた。
「マジで大事なところを握り潰す気だ!」
「わわわ!?」
殺気を感じたクーニャも幸大から離れた。
「幸大さん、死にたくなかったら私の前で他の女性とイチャイチャしないでくださいね?
クーニャさんは一応許しましたが、幸大さんのことは許してません。
クーニャさんの肩をもったり、フォローしようとしたり、今だってあのまま誰も止めなければどうなっていたことやら…」
「それは…まぁ、その…ごめん。」
「簡単には許しませんよ?」
「すみませんでした。」
「許しません。
それから、私がクーニャさんを許したからと言って姫野さんを許すとは思わないでください。
私は幸大さんとは違って甘くも優しくもない…
冷酷で残虐な吸血鬼ですから。」