十字架に鎖を



絶対に言うことのできない『好き』という想いを隠して、


俺は今日も約束という名のキスをする。


そして、珠妃に消えることのない鎖をかける。


俺らが前に進み出すのは、もう少し後のまた別の話。



END



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