シンクロニシティー
「嫌だよ。だってシュウ、どうせまたエロいことするでしょ?」
口を小さく尖らせて断固拒否。本当に嫌だ。これ以上は無理、もう勘弁。
「失敬だな、君は。『しない』訳がないでしょ?」
「何、威張って言っちゃってんの?」
「そりゃ威張るよ。だって僕、もの凄く健康的だし?」
う……っと口籠ってしまう。ほんと、何言っちゃってんだ、この人は。
『エロ=健康的』なんて、男特有の言い訳じゃない。
「つまんない。ちっとも面白くないよ、そんな冗談」
シュウに向けて凄い早口で言い放ち、すかさず肌掛布団の中へ逃げるように潜り込んだ。
「言ったな、小娘。もう、ずっとそこに入ってなさい」
シュウは布団の端を、ぎゅうぎゅう私の下に押し込めた。拘束でもしたつもりですか? こんなのコロンと転がれば、簡単に脱出可能ですけど。
口を小さく尖らせて断固拒否。本当に嫌だ。これ以上は無理、もう勘弁。
「失敬だな、君は。『しない』訳がないでしょ?」
「何、威張って言っちゃってんの?」
「そりゃ威張るよ。だって僕、もの凄く健康的だし?」
う……っと口籠ってしまう。ほんと、何言っちゃってんだ、この人は。
『エロ=健康的』なんて、男特有の言い訳じゃない。
「つまんない。ちっとも面白くないよ、そんな冗談」
シュウに向けて凄い早口で言い放ち、すかさず肌掛布団の中へ逃げるように潜り込んだ。
「言ったな、小娘。もう、ずっとそこに入ってなさい」
シュウは布団の端を、ぎゅうぎゅう私の下に押し込めた。拘束でもしたつもりですか? こんなのコロンと転がれば、簡単に脱出可能ですけど。