シンクロニシティー
『生きるのが下手クソだなぁ、コトは』
そう言ってあなたは、
泣きそうな顔で笑いました。
下手クソながらに一生懸命生きた17年間。
今、こうして思い返してみると、そんなに悪くなかった。
愛しい日々よ、さようなら、ありがとう。
シンクロニシティー
~二つの記憶が重なる時~
それは、『終わり』の『始まり』だった。
どうか誰も、
私たちの為に涙を流しませんように……。
h24.7.1 Fin.