僕の君が



でもどうしても辛さは消えるどころか
ましてゆくばかりだった。


俺はあいつしか愛せない。



俺のなかには今

唯を引き留めなかったことと
ちゃんとゆいと話し合わなかったことへの後悔がうずいていた。



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