僕の君が

side唯


side唯



放課後
たくさんの遊びの誘いを作り笑いで断って
私は校門をでた。


のど乾いた……

近くの自販機によって飲み物を…あ、これ………

それは見慣れたパッケージの缶コーヒー。

彼がいつも飲みながら私のことを待っていてくれたあの缶コーヒーだった。


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