俺様♂男子×ツンデレ♀女子
というわけで、来てみたこの家。
「めっちゃデカいんだけど…。」
豪邸って言っていいくらい大きい。
「とりあえず中に入ってみるか…。」
木製で高級感あふれる扉をあける。
「すいませーん…舞川ですけど…」
「はーい……って舞川!?もしかして陽子ちゃんの!?」
「え、ええまぁ…」
陽子とはあたしのお母さんの名前。
てかそれより…
この人可愛いなぁ。お母さんの親友?かな。
『陽子ちゃん』って言ってたし。
だとすれば、うちのお母さんと同い年?
この人は、20代くらいに見えるよ!!
「はじめましてっ、私は浅井 美紀です。陽子ちゃんの親友よ。」
「えっと、あたしは舞川 夢です。今日からよろしくお願いします」
「家族の一員になったつもりで、私の事は『ママ』って呼んでね?」
「えっ」
…キャラ濃いっすね。
「誰、コイツ」