Principe〜



時には〜♪急ぎすぎて♪見失う〜♪



いきなりなったケータイにビックリした。。。



この音楽は…







『ユイ…』





『サイカ♪えっ!?何で泣きそうなん!?』





ユイの声を聞いたら安心から泣けてきた…





急いでユイに説明してると、玄関があいた。。。





『どこに座り込んでんねん(笑)』




優しい顔のトキがいた…




『だってさぁ(泣)』





『ユイか?』





『うん。』






トキはすかさずケータイを取り上げ…




『ユイ悪いな!大丈夫やから、明日迎えにいくわ!!』




迎えにいく??





はい!?






さっさと電話を切って中に入っていった。





『お邪魔。』





あとに続いて入ると、無駄なものが一切ない部屋にたどりついた。




黒とグレーでまとまった部屋には本当に無駄なものがない…




生活感さえない部屋だった…





『座っとけ。』





『はい。』






トキはスーツを脱いで着替えたり、タバコ吸ったり、お茶を出してくれたりしてくれた。




ぼーっとテレビを見てるうちに肝心な事を思い出した…





何で…





ここにいるのか…
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