Principe〜
思い出
『ぉい!おーーーーーい!!』
誰かが呼んでる気がした。。。
『サイカ!!起きて!!』
目を覚ますとユイの顔がうつった。
あ~夢やったんや・・・
昨日の事は全部夢やったんやぁ。。。
嬉しくて寝返りをうってもう一回寝ようとした。
『お前どんだけ神経図太いねん。』
・・・・・・・
嫌な声が聞こえる。。。。
現実に引き戻される声・・・
『サイカ、早くしないとみんな来ちゃうよ!!』
そうやんね。。。
海に行くっていってたもんね。。。
昨日の出来事は夢なんかじゃないもんね。。。
しぶしぶ起き上がり、ユイとトキの顔を見た。
二人とも十分に用意が終わっていて。。。
『急ぎます。。。』
『早く化粧しないと、大好きな社長がきちゃうよ♪』
ユイがにやにやしながら言ってくる。。。
昨日トキに言われたあの言葉が頭から離れない。。。。
あかん考えたら。。。。
急いで用にに没頭した。
もうすぐしたら拓海さんに会えると思うと。。。。
胸がドキドキした。。。。