君と私の活動記録(仮)
火曜日
12月7日(火)
天気、晴れ
朝早く学校に来て週番の仕事をこなす。
花瓶を持って水道に向かった。
今は何も花がいけてないけれど、汚れていたので洗うことにした。
いつだろうか。
「花瓶の水の入れ替えって…小学生か!」
誰かがこんな突っ込みをいれていたような気がする。
それは私も同感だ。
週番のやることは小学生向けのようなものが意外と多かったりする。
だけどそれがサボる理由には繋がらない。
水亜には真面目過ぎだ、と言われたけど。
蛇口をひねり、水を出す。
水に手をつけると当たり前だけど冷たくて。
一瞬で洗う気が失せた。
それでもやらなくては、となんとか手を動かす。
あぁ、冷たい。
あ…だんだん、麻痺してきたかも…
感覚がなくたってきた手で水を止めて花瓶を持った…ところまでは良かった。
が、水にぬれて更に麻痺しているこの手で持ったことは間違いだったのかもしれない。
うまく支えることができずに花瓶は床へと向かって落ちていく。
あっ、割れるな…と思いながらも動かずにその光景を眺めていると突然視界に腕が入ってきた。
そしてその腕が、床につくギリギリのところで花瓶をキャッチする。
「ありがとう、ございます。」
お礼を言いながら助けてくれた人物を確認してみると彼が立っていた。
天気、晴れ
朝早く学校に来て週番の仕事をこなす。
花瓶を持って水道に向かった。
今は何も花がいけてないけれど、汚れていたので洗うことにした。
いつだろうか。
「花瓶の水の入れ替えって…小学生か!」
誰かがこんな突っ込みをいれていたような気がする。
それは私も同感だ。
週番のやることは小学生向けのようなものが意外と多かったりする。
だけどそれがサボる理由には繋がらない。
水亜には真面目過ぎだ、と言われたけど。
蛇口をひねり、水を出す。
水に手をつけると当たり前だけど冷たくて。
一瞬で洗う気が失せた。
それでもやらなくては、となんとか手を動かす。
あぁ、冷たい。
あ…だんだん、麻痺してきたかも…
感覚がなくたってきた手で水を止めて花瓶を持った…ところまでは良かった。
が、水にぬれて更に麻痺しているこの手で持ったことは間違いだったのかもしれない。
うまく支えることができずに花瓶は床へと向かって落ちていく。
あっ、割れるな…と思いながらも動かずにその光景を眺めていると突然視界に腕が入ってきた。
そしてその腕が、床につくギリギリのところで花瓶をキャッチする。
「ありがとう、ございます。」
お礼を言いながら助けてくれた人物を確認してみると彼が立っていた。