君と私の活動記録(仮)
何でわかった!?
いつもは使わない制服のポケットに入れてある鏡を右手で取り出す。
そして自分の表情を確かめる。
「いつも通りの私だ…」
とくに変化はない。
「微かな変化があるんだよ。
だからわかる。
昨日の黒板の時とかさっきもだね。
ムッてしてた。」
バレてる!?
うそ、どうしよう!?
いやどうすることもできないんだけど!
「慌ててる、慌ててる。」
「うぅ、あー、うわぁー!!」
あぁもう外に出てしまったようだ。
その証拠に持っていた課題を放り投げてしまった。
「あっ!」
床に散らばった課題をしゃがんで拾う。
志木君も拾ってくれた。
いつもは使わない制服のポケットに入れてある鏡を右手で取り出す。
そして自分の表情を確かめる。
「いつも通りの私だ…」
とくに変化はない。
「微かな変化があるんだよ。
だからわかる。
昨日の黒板の時とかさっきもだね。
ムッてしてた。」
バレてる!?
うそ、どうしよう!?
いやどうすることもできないんだけど!
「慌ててる、慌ててる。」
「うぅ、あー、うわぁー!!」
あぁもう外に出てしまったようだ。
その証拠に持っていた課題を放り投げてしまった。
「あっ!」
床に散らばった課題をしゃがんで拾う。
志木君も拾ってくれた。