君と私の活動記録(仮)
差出人不明の手紙、か。
どうせあ人だろう。
移動教室から帰ってきたら机の中に入っていた一通の手紙。
なにかしら起こってもおかしくはないと思っていたから特に驚きはしないけど。
手触り的には中身は危険なものではなさそうだ。
慎重に開け、折られた紙を開く。
内容はこうだ。
『最初で最後の忠告。
これからも志木と親しく接するのなら容赦はしない。
今日が終わるまで後3時間。
…明日が楽しみだ。』
意外と幼稚な文章で溜め息が零れる。
しかもワープロで書いてある。
もともと今日渡すつもりでいたみたいだ。
わざわざ手のこんでいることで。
といっても私は親しくしているつもりはない。
ただ週番だから一緒にいるだけなのにどうしてわからないのだろうか。
「それってあいつから?」
水亜が横から覗き込んできた。
どうせあ人だろう。
移動教室から帰ってきたら机の中に入っていた一通の手紙。
なにかしら起こってもおかしくはないと思っていたから特に驚きはしないけど。
手触り的には中身は危険なものではなさそうだ。
慎重に開け、折られた紙を開く。
内容はこうだ。
『最初で最後の忠告。
これからも志木と親しく接するのなら容赦はしない。
今日が終わるまで後3時間。
…明日が楽しみだ。』
意外と幼稚な文章で溜め息が零れる。
しかもワープロで書いてある。
もともと今日渡すつもりでいたみたいだ。
わざわざ手のこんでいることで。
といっても私は親しくしているつもりはない。
ただ週番だから一緒にいるだけなのにどうしてわからないのだろうか。
「それってあいつから?」
水亜が横から覗き込んできた。