君と私の活動記録(仮)
結局何もせずに教室を出て行った。
少しほっとしたけれど、まだまだ油断は禁物だ。
教科書をロッカーに取りに行きながら、窓が閉まっていることを確認する。
全てを確認し終わった時には誰も残ってはいなかった。
電気を消してドアの鍵を閉める。
水亜は先に行ったので一人で廊下を歩いた。
多くの生徒が廊下に出ている。
ふと、あるグループを見た。
一見大人しそうなタイプの子。
笑っている…けど本当の笑顔ではない。
他の女子とは性格が合っていないようだ。
違うところのある男子は周りを盛り上げようとしているのだろうか。
逆に迷惑そうに見られていた。
みんなあまりうまくいっていないようだ。
自分の為、誰かの為…
それぞれがそれぞれのいいと思うことを頑張ってはいるけれど。
一体、誰の意見が正しいのか。
私にはその答えがわからなかった。
少しほっとしたけれど、まだまだ油断は禁物だ。
教科書をロッカーに取りに行きながら、窓が閉まっていることを確認する。
全てを確認し終わった時には誰も残ってはいなかった。
電気を消してドアの鍵を閉める。
水亜は先に行ったので一人で廊下を歩いた。
多くの生徒が廊下に出ている。
ふと、あるグループを見た。
一見大人しそうなタイプの子。
笑っている…けど本当の笑顔ではない。
他の女子とは性格が合っていないようだ。
違うところのある男子は周りを盛り上げようとしているのだろうか。
逆に迷惑そうに見られていた。
みんなあまりうまくいっていないようだ。
自分の為、誰かの為…
それぞれがそれぞれのいいと思うことを頑張ってはいるけれど。
一体、誰の意見が正しいのか。
私にはその答えがわからなかった。