心霊実体験談
この人気の無い公園から私の家は近いという事で女子二人は私の自転車使う事になった
A子ちゃんが運転し私は後ろに乗り出発
『それにしても怖がったよな』と男子一人が口にするとA子ちゃんは『私もこんな事初めてだった…』と皆で会話をしながら進んでいると…
急ブレーキの音でハッとした私は気が付くと道路で横たわっていた
何があったのか私には判断できない
私から約1mの位置で停まる車と皆が走って私の所に駆け寄る姿
車の運転手が『大丈夫か!?』と駆け寄る
いったい何事?
訳解らず『大丈夫です』とだけ言って私は立ち上がった
車の運転手の人に皆で『すみませんでした』と言うと運転手の方は『気を付けてな』と言って走り去っていった
どうやら自転車のチェーンが切れ、倒れた自転車は私を道路へ飛ばし車は急停車したようだ
私は倒れた事も覚えていない
本当に一瞬の出来事だった…