心霊実体験談
『大丈夫か!?』
と皆 私を見つめる
別に痛い所も無い
記憶も無い
気が付いたら死んでいた可能性だってあったのに怪我一つしなかった
私は大きな力で守られた感覚だけが ただただ残っていた…
それがいったい何なのか解らないが…
その後、道路は危険だろうという話になり土手を歩いて行く事になった
ちなみに自転車は引かれそうになった道路の所に置いて…
皆で土手を歩きながら『なんで急にチェーンが切れたんだ? やっぱり何か祟りとか?』と話をしてる最中に前から走って来た自転車がよろけて私にぶつかってきた!
自転車は転げ運転していたオジサンは倒れた
私は必死で回避し跪く程度で済んだ
皆ビックリ!
当然、私もビックリ!
立ち上がったオジサンは『すみません!急にハンドルとられて…怪我して無いですか!?』と私の心配をしてくれた
私は怪我はしていない…
でもオジサン!
手から血が出てます!
少しの間、謝罪を繰り返すオジサンに[大丈夫]と告げ安心したオジサンは自転車に乗って走っていった
オジサンが居なくなってから少しの間 皆無言で顔を合わせた
『急にハンドルとられたって…』