心霊実体験談
ある部屋には…
当時付き合っていた彼氏の家は、3LDKの団地に両親と彼の3人で暮らしていた
玄関を入って直ぐ右の部屋が彼の部屋なんだが…
何か居る…
入った瞬間に感じてしまった…
独りで部屋に居る事ができないかも…と思ってしまうほどに…
しかし…彼の家で独りで留守番をしなければならなくなってしまったのだ…
私は彼の家で具合が悪くなり、彼は仕事に行かなければいけない…
彼の両親も共働きで既に居ない…
私は独り[その部屋]で寝て彼を待つ事になった…
暫くして玄関が開く音で目を覚ました
[あれ?誰か戻って来たのかな?]
トン トン トン トン…
足音で部屋の前に来たのが判った…誰かな?
そして扉を開けたので彼が戻って来てくれたんだと思っていた。
トン トン トン トン…
扉から私の側まで歩く足音
そして私の横で足音が止まった