お強い彼氏!!
「えっとー………、私たちは小学校からの友達で、小学校の頃から田中が追いかけて私が逃げるの繰り返しだった。
でも今回は違うみたいで、田中が行っちゃうみたい。
そこがなんか不思議。
明日から田中はもういないんだって思ってもいまいち実感がない。
………………私たちのこと忘れんなよ!!」
「池田泣いてるし!」
「うるさーい!!」
私はすぐさえに抱きついた。
「池田ありがとう。池田らしいよ。無理矢理最後に繋げるって」
そこ言うな!
田中もしっかり泣いていた。