お強い彼氏!!
男子の方見ると、なんか二人でごちゃごちゃ言って、店員を困らせてる。
まだ終わりそうにないな………
「真依は先帰る?」
「いいの?」
そう聞くと、さえは首を縦に振った。
お言葉に甘えて先に帰らせてもらった。
早くあの場を離れたかった。
家に帰ってすぐお風呂に入ってすぐベッドに潜り込んだ。
さっき見た光景を消すかのように眠りについた。
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「お母さん!起きて!」
「え!?もうそんな時間!!??」
お母さんが寝坊って珍しい!
なんか親子逆転した気分♪
お母さんが着替えてるなか、私は学校に向かった。
「あ!!真依!」
学校に着くとさえに"おはよう"より先に呼び出された。
いや、そこは先におはようでしょ!!
とか一人でさえを説教する寂しい自分。ハハハ……ハハ……。
「な、なに!?」
「あんた、何やらかしたの!?」