不器用な君と私
「私がいけなかったんです・・・・せっかく心配しておにぎりくれたのに、払いのけちゃったから」
あれは彩だけが悪いわけではなかったが、心配してくれた竜也の気持ちを払いのけてしまったようで・・・後味が悪かった。
佑介は彩の話から・・・・竜也はやはり危険だと思った。
彩は自分と喧嘩したため竜也が佑介に絡んだと思っているようだが・・・・あの目は絶対に違う。
「そのせいか気まずくて・・・・ライブは楽しいから行きたいけど・・・・」
竜也とはあまり一緒にいたくない・・・・。
「先輩が無理だったら良いんです。小さなライブハウスなんで・・・先輩からしたら楽しくもないかもしれないし・・・」
彩の声がだんだん小さくなる。
佑介自身はライブに興味なんて全くなかった為、ライブはどちらでも良い。
ただ・・・竜也の元に、彩を一人で行かせてはいけないと・・・・佑介の直感が告げている。
あれは彩だけが悪いわけではなかったが、心配してくれた竜也の気持ちを払いのけてしまったようで・・・後味が悪かった。
佑介は彩の話から・・・・竜也はやはり危険だと思った。
彩は自分と喧嘩したため竜也が佑介に絡んだと思っているようだが・・・・あの目は絶対に違う。
「そのせいか気まずくて・・・・ライブは楽しいから行きたいけど・・・・」
竜也とはあまり一緒にいたくない・・・・。
「先輩が無理だったら良いんです。小さなライブハウスなんで・・・先輩からしたら楽しくもないかもしれないし・・・」
彩の声がだんだん小さくなる。
佑介自身はライブに興味なんて全くなかった為、ライブはどちらでも良い。
ただ・・・竜也の元に、彩を一人で行かせてはいけないと・・・・佑介の直感が告げている。