あわの日
新しい仲間が加わった初めての週末・・・
すごい暑い夏の日だった。
いつものようにみんなでつるむ。
今日は公弘の家に集合だったから、私と英子と和也で高台にある公弘の家へ向かった。
着いたら公弘の家にはもう悟と信二がいた。
「よ~!! 遅かったんじゃん??」
悟るが言った。
「めっちゃ暑いしよ~原付なかったからさ~。」
和也が言った。
私達はいつも原付を盗んでは乗っていた。
初めの頃は自転車だったのだが、一度原付に乗ってしまうとその便利さはやみつきになった。
何度も壊して盗むうちに賢くなって、今はカギ付の物しか盗まない。
カギ付であればガソリンもつげるし、捕まりにくいのだ。
「俺さ~今日、ちょっと用事あんだよ。家は勝手にやってていいからさ。」
と言って、公弘は出かけていった。
「俺、女とデートあっから行ってくるわ。またあとでな~」
続いて悟も出て行った。
「おい、愛子~!! おまえ信二と出てこいよ。 しっとった?? お前ら出身同じなんだぜ!!」
和也が英子と2人になりたいから、信二と私を追い出した。
しかたなく私達は暑いけど外へ出た。
・・・話した事もないのに2人きりになってどうしよう。
喋ってくれるんかな~。
私は不安と緊張でついて歩くしかできなかった。
信二は近所の公園へ向かっているようだった。
すると突然信二が口を開いた。
「和也が言ったけど、そうなの?? 俺は千葉市出身なんだけど~。
ちなみにキムタクと隣の学区だったって感じね。(笑)」
「私は松戸市だよ!!」
「へ~そうなんだ。いつきたの??」
「私は今年の5月。 信二君はいつきたん??」
「俺は中学からだよ。ってかさ、お前方言しゃべんなよ!!」
すごい暑い夏の日だった。
いつものようにみんなでつるむ。
今日は公弘の家に集合だったから、私と英子と和也で高台にある公弘の家へ向かった。
着いたら公弘の家にはもう悟と信二がいた。
「よ~!! 遅かったんじゃん??」
悟るが言った。
「めっちゃ暑いしよ~原付なかったからさ~。」
和也が言った。
私達はいつも原付を盗んでは乗っていた。
初めの頃は自転車だったのだが、一度原付に乗ってしまうとその便利さはやみつきになった。
何度も壊して盗むうちに賢くなって、今はカギ付の物しか盗まない。
カギ付であればガソリンもつげるし、捕まりにくいのだ。
「俺さ~今日、ちょっと用事あんだよ。家は勝手にやってていいからさ。」
と言って、公弘は出かけていった。
「俺、女とデートあっから行ってくるわ。またあとでな~」
続いて悟も出て行った。
「おい、愛子~!! おまえ信二と出てこいよ。 しっとった?? お前ら出身同じなんだぜ!!」
和也が英子と2人になりたいから、信二と私を追い出した。
しかたなく私達は暑いけど外へ出た。
・・・話した事もないのに2人きりになってどうしよう。
喋ってくれるんかな~。
私は不安と緊張でついて歩くしかできなかった。
信二は近所の公園へ向かっているようだった。
すると突然信二が口を開いた。
「和也が言ったけど、そうなの?? 俺は千葉市出身なんだけど~。
ちなみにキムタクと隣の学区だったって感じね。(笑)」
「私は松戸市だよ!!」
「へ~そうなんだ。いつきたの??」
「私は今年の5月。 信二君はいつきたん??」
「俺は中学からだよ。ってかさ、お前方言しゃべんなよ!!」