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最初順調に見えた恋が段々崩れて読むにつれて胸がきゅーっとなります(>_<) こんな切ない話あくまでも稀理は今までに読んだことないです(´^`;) 奥の深い恋愛読んでみたくないですか(☆*´3'q)?
¨大事な人のために¨ ただそれだけで生きるのは 心が本当にきれいな人だけ。 それが呼んでいて伝わってきます。切ない人の思いとして。
それぞれの思いが、それぞれの場所に存在する…そう感じました。読み終わって、続きが気になりましが…展開にメリハリがあって、面白かったです(^-^)
前半は女の子目線 学校、親、友達、自分に対してさえ どこか冷めてるような紺野さんの 唯一、情熱を燃やす対象で「生きがい」 先生への片想いの恋が 紺野さんを成長させ 動かしている…否、生かしている。 後半は男の子目線 紺野さんを 純粋でひたむきに想う君塚くん。 主題が恋だけでないこの作品に 三角関係の結末は書かれてないけれど… 君塚くんが居た事で、 紺野さんは自分に向けられる情熱を知り 決して寂しい最期ではないだろう… 読んだ後で、強い切なさと共に そんな想像をかきたてられる。 短編の中に著者の力を感じる傑作です。
作者の問い掛ける【問題提起】を見逃す事なきように。 一見、切ない恋愛小説かと思いきや『深い』です。その深さに気が付く事が出来た時、貴方には何が見えますか?何を思いますか? [生徒♂]→[生徒♀]→[先生♂] 純粋に、この方程式の恋愛小説としても楽しめます。ただ、気が付いて欲しい。作品に込められた沢山の『思い』に。