刹那
メールを続けていると…颯太が『今度の日曜日…二人であわない?』って言ってきたから…嬉しくてしょっちゅう逢うようになった。

颯太は自分の学校の楽しさを話してくれた…。
颯太は私にあえてなにも聞かないで待ってくれていた。



ねぇ…颯太?…私ね颯太の学校の話しを聞くようになってから少しずつだけど学校に行くようになったんだよ?


ねぇ…あえて聞かずに…私自分から話すのを待っててくれたんだよね?

ありがとう…私ね君のそんな所が好きだったよ。
< 5 / 28 >

この作品をシェア

pagetop