無題ーー考え中ですーー




「…ぅあ゙。もう無理。声でない」

「俺も゙」

「同じく…」

「俺たちも゙無理…」


三時間後。
カラオケで歌いすぎて
声がかれたあたし達は
家に帰る事にした。



ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー…。


「ただいま゙…」

「おかえり〜声どしたん?」

リビングにいた母親が
笑いながら言った。

「カラオケ行゙ってきたん゙さ」

あたしはカバンを
リビングのソファーに投げた。

「のどあめ舐めとけば?」

「ん゙ー…」

冷蔵庫からお茶をとりだし
コップに注ぐ。

「とり゙あえず眠い゙〜」

そう言いながら
お茶を飲もうとした時
携帯が着信を知らせた。


「…こちら゙警察でず。」

「ユキ?声やべーな(笑)」

電話の相手は先輩だった。

「ゔるさい゙」

あたしは先輩にも
基本敬語は使わない。

「まぁいーや」

「あ゙ん?」

「今暇?っつーか暇だろ?」

「忙しい゙わ゙」

「暇だな。公園こいよ」


ーーーーーーブツッ


「…切ら゙れたし。」



とりあえず呼びだされたので
煙草と携帯と財布をもって
公園へと向かった。



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