優しい顔をした悪魔くん。


「ぷっ本気にしたあ?」


ニヤニヤしながら私をみる吉岡くん。


私を下を向いて赤い顔を隠す。


「なにやってんのー早くこいよ」


声が聞こえたから、顔を上げるともう吉岡くんは子供たちのとこにいた。



「い、今行く!!」


恥ずかしい~…

なに本気にしてんだか!!


フルフルッと頭をふってから、遊びにまざった。

「「たーくまー遊ぼー」」

「おーなにする?」


「「鬼ごっこ!!」」


「よーし。鈴おにごするぞ!!」


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