優しい顔をした悪魔くん。


「吉岡くん」

「なに?」

「送ってくれたんだよね?ありがとう!!」

「はぁ?ちげ~し~。俺はコンビニ寄ろうとしただけ♪」

そういって私の家のそばにあるコンビニを指さす。



じゃあ勘違いってこと?


恥ずかしいです…


私…妄想しすぎだぁ


「ぷっ勘違いもほどほどになあ~」

クスクス笑いながら私をからかう。

「~っ///」


「赤~い。可愛いなぁ~」

吉岡くんすごくニヤニヤしてるよ…

「意地悪!悪魔っ!」


私は言ったあと家にすぐ入った。


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