優しい顔をした悪魔くん。


「ふ~ん。どこ行くわけ?」

「駅。翼…友達と約束なの。」

「へ~!だいっ行くぞ。」

だい?


吉岡くんのみる先に自販機でジュースを買ってる男の子がいた。



ちいさいですね。


「もしかして弟さん?」

「そ。大弥(ダイヤ)」

「可愛いね!!」

「まだ小さいからな。年12歳離れてっから。」

「ってことは…5歳?」

「そ。10月で5歳。」

吉岡くんに駆け寄ってきただい君をよくみるとすごく似てる。


吉岡くんを更に幼くした感じ。



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