優しい顔をした悪魔くん。



帰ろうと歩きだす吉岡くん。



や…やだよ!!


彼女なんて作らないで



今しかない…


後でいったら後悔する…


「い…いやだよぉ…」


私は吉岡くんのシャツを握って言った。




「ん?なにが?」

「だから…彼女なんてつくらないで…//」


顔を真っ赤にして下を向きながらいった。


「なんで?」

「吉岡くんが…その…」

「鈴?」


「好き…です…。」


「なんて?聞こえない」


絶対ウソだ


聞こえてるはず!!


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