優しい顔をした悪魔くん。



明日も明後日もこれからずっと会える。


一生の別れじゃない


けど…今…寂しいんです。


離れるのが…。


「鈴?」


「吉岡くんギュッてして?」


私ってこんな大胆なこという子だったんだ。


吉岡くんは私を抱きしめてくれる。


「携帯にいつでも連絡して?な?」

「うん」

「そんなに寂しい?なんならキスする??」


キスっ!?


「しませんしません!!!
私帰るっ//じゃあね!!
ばいばい!」



私は急いで家に入った。


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