いちばん。

かわいい…

大きな目でこっちを見ている彼女が可愛すぎる。

俺はごまかすために質問をすることにした。

「な…なんて呼べばいいかな?」

しまった。少し声がうわずった。

「夢花だけど夢ってみんなから呼ばれてるから夢でいいよ。」

「じゃあ…夢。」

自分から夢と呼んでいいと言った彼女の頬がもっと赤くなった気がした。


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