いちばん。
似たもの同士

「和…」

「和弘~待った??」

可愛い甘い声で夏子は私を遮った。

「んだよ…夏子。飛びついてくるなって」

「いいじゃんカレカノなんだし!!」

カレカノ…そうだった…2人はもう恋人同士。

和の目にもう私は映らない。

「ね~和弘。チューしよ?」

え…やだよぉ…

和弘に触らないで!!

「待って!!」



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