いちばん。

「夢おはよー」

長い茶色な髪を2つに結んだ親友が手を振っている。

私の親友の香織はとても前向きで裏表がなくみんなから好かれている子。

唯一和への想いを知っている。

香織ともまた同じクラスで良かった。

「和くんとまた一緒?仲良いねぇ~」

香織がはやしたてる。

「だろ?俺ら超仲良しだから。」

そんなこと言われたら期待しちゃうからね…

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