魅惑のプリンスと最後の歌声
私は椿を遮って違うメニューを指差した
椿はそんな私の行動にびっくりしてる
「あ、じゃあ……これを二つで」
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
椿を見ると……
凄くびっくりしてる!!
と、椿が口を開く
「咲夜ちゃんは俺が嫌いなの?」
「……別に」
「………そっか」
これで椿も私が興味を持ってないってわかったよね
「あの!咲夜はあんまり芸能界に興味なくって、」
「…そう」
「あの!椿君の好きなタイプってどんな子ですか??」
「……上目遣いが可愛い子かな(笑)?」
「じゃぁ……こんな感じですか??」
夏希は嬉しそうに頬を染めて椿に上目遣いをした
「……はは、可愛い、可愛い」
…………椿、何か棒読みじゃないか??