魅惑のプリンスと最後の歌声

次の日


「咲夜!おっはよぉ~ヾ(≧∇≦)」


いつものように夏希が話しかけてきた


「わ!びっくりしたぁ!」


ほ、本気でびっくりした…


夏希、昨日のこと実は根に持ってるんじゃないかって心配で…


「分かる!私が可愛い過ぎてびっくりするの分かるよぉ(≧◇≦)」


でも、夏希の笑顔を見るとそんな気持ちもいつの間にか消えといった


「………ちょっとぉ、突っ込んでくれないと私可哀想な子じゃんか!」


夏希がそう言ってぷくっと膨れた


「あはは、ごめん、ごめん。」


ガラガラ


「おーい!もうすぐホームルームだぞ!席付けー」


先生が棒読みな声で言った









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