トランキライザー
Give another chance.
翌日、仕事が終わってから敦志の家へに行った。
「お疲れー」
「お疲れ」
コンビニで買ったビールと焼酎を机の上に置いた。
「おっ、サンキュー」
「勝手にグラス出すよ」
「好きなもん出して」
敦志は袋から、ビールと焼酎を出していた。
「敦志もいる?」
「いや、俺ビールこのままで大丈夫」
自分のグラスだけ出して、焼酎を注いだ。
「お疲れさん」
「お疲れっ」
そう言いながら乾杯をした。