はとぽっぽ



歩穂にどこまで話せばいいのか…



音楽室で考えていた時、歩穂が入ってきた。


歩穂の目が見れない…


気が付いたら、俺は歩穂に別れを切り出していた。


こんな風に言うつもりじゃなかった。


なのに…俺はどうしたんだろう?


頭が真っ白になった。



歩穂を傷つけた…



きっと泣いてる…


俺が泣かした。



ごめんな…歩穂…



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