はとぽっぽ


ちょっ…ちょっと待て!!


啓太さん…私、自身がありません…



あの日以来、嵐は私とあまり話してくれない…


何か嫌われるような事をしてしまったのか…


嵐の過去の事を聞いたのがいけなかったのか…


隣の席に座っているのに、そこだけ壁があるみたいだよ…



私は嫌われちゃったんだ…


そう思うたびに胸の奥が苦しくなる。




だから…!!


実行委員を一緒にやるなんて、きっと嵐は嫌がるよ…


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